和歌祭 東京を練り歩きPR

イメージ北畑会長「庶民に愛される祭り」実感

東京都で開かれている江戸開府四百年記念事業「江戸天下祭り」の目玉のひとつ「御三家登城ウオーク」が22日フィナーレを迎え、徳川ゆかりの祭事として参加した紀州東照宮の例祭「和歌祭」の一行も上京、約30万人の人手でにぎわうメーン開場の日比谷公園を練り歩き、拍手喝采を浴びるなど和歌山市をPRした。

一行は和歌祭青年部実行委員会(会長・北畑達哉・南陽食品社長)のメンバー約20人で、すりがねや太鼓の鳴り物のほか、舞姫や裃(かみしも)などの時代装束の行列や奇抜な格好で子供を泣かせてまわる百面など一部が参加した。

和歌祭の一行は大橋建一市長らとともに、参勤交代などによって整備された街道を通って江戸と地方の交流が栄えた江戸時代を検証しながら歩く江戸登城ウオークに参加した20のウオーク隊を激励。和歌山市から伊勢街道、東海道を通る約500キロの行程を完歩した橋本市の県ウオーキング協会員、向井清さん(66)は「和歌祭が応援に来てくれて感激です。一生の思い出です」と感慨深い様子でゴールの日比谷公園を目指した。

イメージこの後、全国から集まった徳川ゆかりの一行が時代装束などで日比谷公園を練り歩いて開場を盛り上げ、子供からお年寄りまでの視線を釘付け。百面に泣かされた長女をあやす主婦(35)は「一番目立ってるんじゃないですか。ぜひ和歌山に行ったときは東照宮なども訪れてみたい」と話していた。
最後は日比谷公会堂であった「全国街道交流会議」のステージに大橋市長とともに立ち、和歌山市をPRした。

日比谷公園では、和歌山市観光協会が物産展を開き、市キャンペーンスタッフ「アゼリア」の女性2人も活躍、和歌祭の一行も店頭に立ち、売上に大いに貢献していた。北畑会長は「歴史、文化の重みを感じる記念すべき年に私たちが特別に呼ばれたことを素直に喜ぶ。観客も喜んでくれたようで、いつの時代もどこでも庶民に愛される祭りであることが証明できたようだ。この貴重な体験を和歌祭に反映し、発展させたい」と話していた。

一行は翌23日栃木県の日光東照宮を公式参拝し、和歌祭の発展と安全を全員で祈願した。

(平成15年11月26日わかやま新報より)

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